中古住宅を買ってリノベーション(資金計画)
今後の日本の住宅は質の向上などにより耐久性の高い住宅を作っています。
ラクジュでも新築住宅を作るビルダーとしての立場よりとても質が高い住宅を生み出しています。
ところが、この住宅の質に格差が広がっているのも確かです。
なので、新築を建てる方は住宅の資産価値が重要な要素でもあります。
そして、中古住宅を購入検討する方にとっても、住宅の質は良いのか悪いのかは
購入検討の中で最も重要ですよね。
住宅の質とは
- 住宅の性能や耐久性、耐震性などの要素より住宅の資産価値がある家を言います。
それでは、本題に入ります。
中古住宅を買ってリノベーションの資金計画です。
中古住宅を購入してリノベーションするにはどんな費用が発生するのか最も重要なのが物件価格とリノベーション価格ですね。資金計画ではこの2つの大きな要素と購入諸費用が掛かってきます。
例えば、中古建て2500万円としてリノベーション費用が500万円と想定します。
銀行ローンとして2500万円借り入れる。
諸費用として
- 仲介手数料 (2500x0.03+6)x1.05=87.48万円
- 登記費用 約50万円
- 売買契約印紙 1万円
- 火災保険 約30万円
- 固都税精算金 約10万円
- 銀行ローン保証料 約50万円
- ローン手数料印紙 約5万円
合計 約233万円=物件価格の約9%となります。
*ローン保証料を金利に含めることも可能でその場合物件価格の約7%となります。
物件費用2500万円+リノベーション費用500万円+諸費用約235万円=3235万円となります。
これに、家電品や家具約20万円+カーテンや照明約15万円+引越代約20万円=約55万円をプラスして
総費用は、3290万円となります。
と言うことは、ローン2500万円ので自己資金790万円必要です。
ここで難しいのが自己資金が500万円しか無い場合です。
この場合は、ローンを増額すれば良いと簡単に思えるのですが。
物件価格が2500万円なので一般的な銀行ではそれ以上ローンを貸してもらえない場合があります。
中古住宅では、銀行ローンが一番のポイントとなることがあり
結局、リノベーション費用を減額して購入という結末が最も多い状態になりますね。
そこでラクジュでは、資金計画の段階から物件探し→購入判断→インスペクション→リノベーション計画
購入前の資金計画を基にフルサポートをしています。
ちなみに、銀行によってはリノベーション費用も借入額に加算してくれる所もあります。
この辺りは、経験と実勢のあるアドバイザーの強みでもあります。
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