構造とは -3
ラクジュ=楽住な家 では、木造軸組み構造の家を提案します。
そもそも、木造軸組み構造とは、どんな構造でしょうか?
木造の中で、軸組みの工法が最もシンプルな構造です。
柱を建てて、その柱の間に梁を架け、建築物の骨格を造りでしていきます。
この木造軸組み工法は、伝統的な工法と言われますが、現在の工法は耐震や耐風など
横揺れに対して、筋交いや構造用合板などを使い柱と梁に壁を造り、耐震性を持たせています。
この軸組み工法の利点は、シンプルなところにあります。そして最も馴染みがあるので施工に慣れている所です。
そして日本の風土、気候に合っている所です。
日本は、特に関東地方など、夏の暑さと湿気、雨の多いことなどが軸組み工法には適しています。
何故ならば、建築する時、ログハウスや2X4などは床から順番に造っていきます。
何日もかかる工事期間中に雨が降ると、その度に濡れてしまいます。
一方、軸組み工法は、建て方(柱や梁を組み立てる)を1日もしくは2日で組み立てて
その後、屋根を造りますので、後は中を仕上げる時は、雨が降っても濡れにくいのです。
そして、夏の湿気対策には、風通しが良い方がいいので、大きな窓が付けられる方が良い事などから
気候に馴染む造りとなっています。
この木造軸組み工法も最近の住宅では、いろいろな造り方があります。
- 耐震に筋交いを使う工法
- 耐震に構造用合板を使う工法
- 耐震に金物補強を使う工法
など、多種多様な造り方があります。
ラクジュでは、耐震には最大の配慮をしたいところです。
なぜなら、将来、大地震が来た場合、その資産価値が失われては、楽な気持にはなれません。
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